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2017.07.18 Tuesday

猛暑

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    今週の小田原甲冑隊の殺陣教室は12時から14時までで本当に暑い中の稽古でした。

    その猛暑の中、皆さん、休憩中も仲間を見つけ稽古したりと、本当に熱心にやられ頭が下がります。

    殺陣を稽古する目的はそれぞれ違うのですが、何かのモチベーションとなってやってくれていると本当に嬉しくなります。

    趣味でいいんです。プロを目指すから嫌になってしまうんです。

    趣味のレベルで一生懸命やるから楽しいんです。

    なんでもそうですが。人生かけてやったら、上手くならないといけないプレッシャーで、楽しい以上に辛いです。

    上手くなれればいいなと思ってやっていた方が楽です。

    プロを目指してやっていると、ある程度のとこに行くと壁に当たるんです。その壁を見て、その上に人がいると思うと、果てしない努力をしないとそこにたどり着けないことに気づく。ここでいいやと思えるならばいいんですが、プロを目指すならそれではダメなんです。

    先を進むのを諦め、寄り道や違う道を探す。でも結局、戻れないとこまでいて帰り道がない。

    そんな状況で、どうすればいいのかわからなくなる。

    プロを目指すのは本当に大変です。

    そうじゃなくていい。楽しくやればいい。と僕は思います。

    他人と比べるから辛くなる。自分の中で目標やモチベーションを決めてやればいい。

    日舞の人たちは、皆さんプロを目指しているわけではないので、楽しく稽古できる。僕もそうです。

    宗家に追いつこうとか、お金をもらえるようになろうとすると、週一回の稽古で間に合うわけがない。宗家がやって来た時間、稽古しないといけないわけだから。

    その努力は出来ない。知っている。年齢的にも。残りの人生それにかけてもダメだ。だからできる範囲で頑張る。だから楽しく稽古できている。

    殺陣はそういうわけにいかない分、大変です。少なくても僕が教えた生徒より上手くなくてはいけないし、他の殺陣をやっている人よりも上手くなくてはいけない。そういうプレッシャーを感じない日なんてないし来ないだろうと思う。現実的に上手いと思っているわけではないですよ。ただそう思わないといけないと思っているだけです。

    なので、ふと趣味でやってくれている人を見ると、これでいいんだと切に思います。

    僕からしたら、贅沢な趣味だと思いますが、楽しくやってくれているのが一番です。

     

    米山勇樹

     

     

     

     


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