<< February 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>

2019.02.12 Tuesday

贋作

0

    古畑任三郎というドラマがあって、凄く好きでした。

    その一つに『贋作』だったと思うのですが、絵を真似て書く話がありました。

    そこで犯人が、偉い人が書いた絵か自分の絵かどっちかを破いたんですね。

    普通に考えて、価値のある偉い人が書いた絵ではなく、自分の絵を破くのが本当なんですが、

    犯人は、価値のある人の絵を破いたんです。

    すみません、説明が下手で。

    ここで、犯人が言った一言が今も忘れられないのですが、

    社会的に価値のある作品と、自分が一生懸命書いた贋作なら、自分にとっては、こっちの絵の方が価値があると言ったんです。

    これが衝撃的だったなと、ただただそれだけです。

    わかりやすく言うと、凄い人の作った殺陣の作品のビデオテープとと僕が作った作品のビデオテープの両方を持っていたとします。すごい人のは、100億の価値がある。僕の作品は、売っても1円にもならない。

    どっちか一つしか残せないとしたら、どっちを残すか。

    大抵の人なら、前者です。

    でも本人ならその価値って、プライスレスなんですよね。

    結局、1億のスポーカーに乗ってる人がいても、それはその人にとって価値があるだけで、アフリカにいる人にとっては、安くてもジープの方がいいわけです。

    本当に必要なものは自分で決める。

    みんな、それほど強くないから、ブランドや流行に負ける。

    なかなかね、そんな考えの人が少ないから、変人扱いされるけど。

    寒いけど、風邪だけは、ひかないようにします。


    米山勇樹


    ▲top